武道と護身術

現在の武道は競技を主体にして発展している為、防御だけでは勝てないので攻撃を重視していますが、本来の武道という意味で護身術という場合があります。
ここでは護身術について紹介します。

護身術とは

究極の護身術は、「君子危うきに近寄らず」です。
孫子の兵法に「百戦百勝は、善の善なるものに非ず」という言葉があります。
これは、最上の兵法は「戦わずして勝つことだ」ということです。
喧嘩にはルールも体重制限もありません。
例えば護身術を修行しているからと言って、女性が外国の夜の裏道などを丸腰で一人で歩くような行為は自殺行為です。
護身術とは己を正確に知り、状況を的確に判断し、不幸を未然に防ぐ為の術として考えてください。

正当防衛とは

例え相手から攻撃を仕掛けてきたと「正当防衛だ」と言って、相手を叩きのめしてしまうと、
判例上過剰防衛や傷害罪や傷害致死罪で裁かれることが多いので注意が必要です。
刑法上は路上で殴り合いをすれば、ほとんどのケースにおいて、どちらが先に手を出そうが、法で裁かれる対象になることを強く肝に銘じて下さい。

逃げれなかった場合の護身術

相手が、バットなど長い武器を真上から振り下ろしてきたら、逃げれる場合は逃げて、逃げれない場合は、
ためらわず斜め左前に勢いよく踏み込みながら、渾身の力で相手の鼻を狙って右ひじ打ちをし、武器を奪って逃げてください。
正面から相手にむなぐらを掴まれた場合は、右ひざで相手の股間に右ひざ蹴り、右手を相手のアゴ、左手を相手の頭へ持って行きます。
相手の頭を斜め後ろにひねって倒し、逃げてください。